「田中角栄」考
「竹島問題」
  韓国側に立つ為政者田中眞紀子



 我国の領土、竹島を描いた切手221万枚を1月16日、韓国郵政庁が発行した。 川口順子外相は同日、趙世衛駐日韓国大使に遺憾の意志を伝へた。

 ところが、趙大使は逆に、日本側に慎重な対応を要請する始末だ。 ソウルでは同日、高野紀元駐韓大使が外交通商省の金在燮次官に抗議し、万国郵便連合の 「良好な国際協力関係を求め」 る憲章の精神に反するとして、加盟国に通知すると告げると、金次官は 「さうした働き掛けを行つた場合、対抗措置を取る」 と居丈高に反撥したといふ。

  「竹島は日本の固有の領土」 と小泉首相始め歴代首脳は言うが、韓国は 「韓国領」 と掲示した上、国境警備隊を配置している。 なぜ、これらを永年放置するのか。

 韓国の通信社、聯合ニュースによると、訪韓した田中眞紀子前外相は延世大学の金雨植総長と会つた際、小泉首相の 「竹島は日本固有の領土」 発言について、
  「独島問題については日本が間違つた発言をした。 小泉首相の竹島発言と靖国神社参拝は両国の友好関係にとつて良くない」
 と、とんでもないことを言ふ。 更に、金総長が
  「韓国の指導者が 『対馬は韓国の領土』 と言つたら日本側は気分が良いだらうか」
 と話すと、田中前外相は笑ひながら全く反論することもなく、
  「日本に戻つて、その話を必ず首相に伝へる」
 と約束したといふ。
 このやうな国の主権を独断で売り渡す元外相もゐた外務省にはうんざりする。

 韓国の切手発行は今回が3回目。 昭和29年に3種類発行した時には我国は抗議したが、2度目の平成14年に50万枚発行した際は抗議は行はなかつたといふ。

 当時の外務省責任者は 田中均 アジア大洋州局長と平松賢治北東アジア課長だつた。 この悪名高き2人の売国外交官が黙殺してしまつたことは、日本にとつて真に痛いことだ。 これについて責任を明確にし処罰すべきだらう。

 現に韓国政府関係者は
  「前回の発行時に日本の抗議がなかつたため、今回も大きな問題はないと判断した」
 と述べてをり、盧武鉉大統領も
  「韓国が実効支配してゐるのだから、日本と議論しては韓国の利益にならない」
 と言ひ、無視する姿勢に出た。

 今、竹島には、韓国は機銃を構へた国境警備隊を常駐させ、灯台、ヘリポート、埠頭等を設営し、大きな岩に 「韓国領」 と大書した。 更に、郵便番号を付し、国立公園に指定しようとしてゐる。 この状態を永年看過してきた我国の政府は、誰がどう責任をとるのか。

 韓国に対抗して我国でも竹島切手の発行案があるが、総務省の山口俊一副大臣は
  「こちらが竹島切手を出しても売れますかね。 自民党が百万枚買ふなら考へても良いが、売れない切手は余り宜しくない」
 と述べ、更々やる気はない。

 我国の為政者・役人は、国益を考へない売国奴で占められてゐる。